ブランド創りで最初にやること
前回の「広報」につづき、マーケティング界隈ではきっと二大ビッグワードと呼べるんでないだろうか「ブランド」。
読書しながら気になったフレーズがあったので備忘メモしておきたいと思います。
ブランド創り(あえて創造の方の創る、を使おうと思います)でまず1番初めにやらなければならないこと、それは
「ブランドとしてのアイデンティティを決めること」
「ブランドのパーソナリティを決めること」
「そして、それらをサービス提供側の従業員や社外ブレーンも含めて徹底的に浸透させること」
だそうです。
たしかに、「こうありたい」「こう思われたい」と言う、あるべき姿が無いのに、周囲から「●●といえば▲▲」と思われる事はまず無いでしょう。
また、それらが組織内で浸透されていなければ提供サービスも凡庸になって、取るべき行動規範が曖昧なものになってしまいかねません。
私はこの三つの要素を見ていて、「これは組織づくりと一緒だな」と思いました。
組織や企業としての価値や独自性や共感されるポイントを見いだし、社会に対してどんな人格として受け入れられたいかを決める。
もちろんそれはシンプルであり、情緒的に訴えかけるものであればより良いでしょう。
そして、最後にその定義したビジョンを構成メンバーに繰り返し伝えて浸透させていく。
このビジョンに則った行動や思考をしっかりと評価する。
これを繰り返す。
というわけで、
曖昧な言葉(ビッグワード)は分解し落とし込み、類似するフレームに置き換えていくと、グッと身近でとっつきやすくなるように思いましたので、皆さんも実践してみられると良いかと思います。
0コメント