経営数字に触れること
プロジェクトタネは9月が決算ですので最終の四半期に入りました。
今日は全メンバー集まっての月一の全体会議です。
年次に関係なく、経営数字に関心を持ってもらおうという理由で、出せる数字は全部出して、なぜ会社の目標は決まっているのか、自分たちの給料の源泉はどこにあるのか、どうやって会社は成長していくのか、と言うことを毎月毎月話しています。
これは私自身の反省からです。
若かりし頃はそれこそ世間知らずで、自分勝手な営業マンでしたので、自分の都合の良いように営業成績なども解釈していたように思います。
それで当時の上司や会社には迷惑もかけたと思いますし、はっきり言って全く組織のことを考えてない独りよがりなメンバーだったと思います。
もし、若い時分からそうした経営感覚を持っていたら、またもう少し自分の成長スピードも変わっていたかもしれないな、という反省があります。
それはつまり、私が率いさせていただいたチームに関わって頂いた仲間にもっと良い経験をしてもらうことができたのかもしれなかったと言う反省です。
故に、経営数字に関してはしっかりと共有して、同じ危機意識や問題意識を持てるように気を付けているつもりです。
そうした繰り返しがきっと次なる事業責任者を生むためには必要だと思いますし、そういうメンバーが頭角を表してくれることを心から楽しみにしている、というのが本心です。
これからの社会ではいろいろな働き方が許容されてきますし、様々な選択肢がうまれてくるでしょうが「組織ではたらくことの醍醐味」や「多くの仲間と、より大きな成果を出していくことの喜びや意義」をしっかりと伝えていくことが経営者としての最低限の役割だと思っています。
そのために私は酔っ払ったフリをして何度も同じことを繰り返しこれからも話します。笑
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