夏の終わり（8月の振り返り）

少し早いですが、8月ももう月末に差し掛かるということで今月のまとめをしたいと思います。

8月はお盆休みがありました。

私が一人で事業をしていた時は、休めそうな時に休んで、仕事が忙しければ休日でも仕事をして、と、ある意味自由気ままに、自分のペースでメリハリを付けて働き・休んでいました。

組織化した今でも、基本的にはそれでいいかなとも思いますが、所属メンバーの状況に合わせて、今のスケールであれば色々とPDCAも回すことができるだろうと思ったので、今年はお盆期間をまるまる1週間休みにしてみました。

良い点も、改善すべき点もあったと思うので、これをまた来年以降の会社のルールに反映していければ良いと思います。

さて、そんな長期休みもありつつ、あっという間に8月も終わりそうです。

毎度のことながら、たった1ヶ月の中でも悲喜こもごも色々と思考を巡らせる事が多かったように思います。

2017年のクリスマスに法人化してから、9月で初めての決算（少し短めですが）を迎えるわけですが、経営目標に対しての進捗、次年度に向けての構想、各メンバーの成長イメージ、並行してプライベートの家族との時間、などなど色々と考えさせられる毎日でした。

「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言いますが、二兎を狙わなければ絶対に一兎すらも得ることはできませんので、「二兎を追って二兎とも得る」の精神で行きたいと思います。

明日やるべきこと、やりたいこと。

3ヶ月後にやるべきこと、やりたいこと。

1年後にやるべきこと、やりたいこと。

3年後にやるべきこと、やりたいこと。

常にタネにとってのタイムラインを伸ばしたり縮めたりしながら、これらの事を思案することが、私にとっての通常業務であり、未来に向けてのモチベーションであったり、心を整える時間であったりします。

ありがたいことに、この1ヶ月の中だけでも、私たちの会社に対して価値を感じて頂き、その先の時間に対して投資をして頂けるお客様に巡り合うことができました。

また、お客様のみならず、私たちの会社のビジョンやなすべき未来に対して、共感・共鳴をしてくれる仲間にも出会うことができました。

以前にブログで「人は求めているタイミングで、必ず出会えるようにできている」というようなことを書いたのですが、まさにそうだと思います。

強く願っていることは、結構現実に起こります。

たった一人で、金もない、コネもない、スキルも対してあるとは思えない、やる気と夢と希望しか無い状態で始めた頃を思えば、ものすごい進歩だと、自分に対して今日は1杯くらいビールを注いでやりたい気分ですがｗ、一方で、新たな出会いやつながりが始まる時はいつも、気が引き締まり、絶対に良い結果を出すぞ、絶対に失望させないぞ、という気合が入ります。

そして、そのつながりには必ず、どなたかのお力添えがあった事を思うと、感謝してもしきれない気持ちしかありません。

このサイクルが私自身の推進力でもあります。

私は先天的な起業家とは程遠いですが、周りの皆さんの熱量やニーズにほだされて、手を挙げて起業した後天的な起業家だと思います。

着火をする・した、のは自分自身なのかもしれません。

でも、その火種の中に入ってきてくれる、薪や木炭がよく燃える状態でなければ、火は長く燃え続けられません。

そう考えると、私のモチベーションが維持できる最大の要因は、他ならず、仲間やお客様、パートナー様など、周囲の方からかけて頂いた期待値、なのだと思います。

そんなみなさんと一緒になって「面白いことを突き詰める」。

「面白いこと（Interest）」は「おかしなこと（Funny）」ではありません。

ただの思いつきや、面白いこと、ではなくて、しっかりと理屈とデータに裏打ちされながら、成果と面白さを両立させる。

よく考えられた面白さには必ず成果がついてきます。

そんな明日にワクワクしながら、年度末の9月を万全の状態でスタートさせたいと思います。

8月もたくさんのご依頼、ご期待、ご要望をぶつけて頂き、本当にありがとうございました。

必ず、成果でお返ししますので、9月もよろしくお願いします。