働きかたを変えるには仕組みと、結局は、

今日は働き方改革の話です。

最近、当社でも営業効率を上げて、働き方改革に寄与するための仕組みづくりをウェブを使って実現していく、というお手伝いをさせていただくこともあります。


さて、雑誌日経womanの記事によると、世界に目を向けるとすでに6人に1人がフリーランスとして活躍されていて、さらにこれからもその潮流は進むだろうということです。

私自身は東北震災の翌年にクラウドソーシングの事業責任者をやらせていただきそれ以来ずっとこの領域は私のテーマにしています。

また、今では当社に関わって頂いているパートナー様は「半クラ(半分クラウドソーシング)」という働き方をして頂いている女性が多くいらっしゃいます。


「半クラ」
は私が勝手に付けている名前ですが、読んで字の通りで、在宅勤務がメインではあるけれど、いつでも会える距離間にはいて、コミュニケーションやモチベーション、定性的な評価が難しい業務などへの対策が出来るというメリットがあります。

基本的には仕事はチャットでのやり取りが多くはなりますが、たまに、小さなお子様同伴でカフェで近況報告会をさせてもらったりして、コンディションを共有してもらったりしています。

この、「半クラ」は各メンバー間でスケジュールや業務状況を共有することで、必要な時に無理のない範囲で素早くプロジェクトを組むことができます。


しかし、この制度には前提が必要です。


・それぞれのメンバーがプロフェッショナルとして責任感をもって業務を遂行すること。

・毎日オフィスで隣り合わせに座っているわけではないからこそ、期限などの小さな約束を必ず守ること。

・不測のスケジュール変更(ママスタッフの場合はお子さまの急病など)が起きうることも想定して各自がスケジュールの見立てをすること。
また、それらが起きうる事を相互理解するためにも普段から自分の話をし、周囲の仲間もそれを聞き、理解する事。

などが大事になります。


まちろんマネジメントが大変じゃないか?という声も出て来そうですが、実は前述の要件が満たされると、比較的にスムーズに進みます。

それぞれのスタッフが

「人間的に大人である」
「スキル的にもプロである」

からです。

当たり前ですが、みなさん指示待ちではないし、不明点はしっかり確認してくれるので、遠隔でもスムーズに仕事が進みます。


また、こうした各スタッフとのやり取りログから、各オーダーシートもフォーマット化していくとより齟齬が無くなっていき、それらを整えるスキルがディレクターにも付くのでまさに一石二鳥です。


話は戻りますが、では、働き方改革、と言われて上手く活用できるかどうかは、ホウレンソウや、自発的に動く、とかコミュケーションをしっかりとる、とか互いに信頼できる人物となるよう仕事も人間性もレベルを上げていく、とか、これまでの社会人人生で規律と責任をもって邁進して来た方であれば、上手く活用できるのだと思います。


一方で、仕事はイヤイヤやっている、補助輪がないと走れない人、には向かない制度です。


とりわけ、
何にもまして、

責任感と当事者意識

これに尽きます。


まぁ、これって在宅勤務だろうが出社勤務だろうが、同じですけど。笑


自分たちの子どもにも、責任感と当事者意識の高い人になってほしいと思います。


写真はそろそろそんな時期かな?ということで、金沢、内灘近くのモアイ農園でブドウ狩り。


多分、三年前くらいの写真^_^

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