わからない価値観を尊重できるかどうか

つい先日誕生日を迎え、41歳になってしまったわけですが、私もまだまだ現場バリバリなので、リスティングの管理画面もいじれば、GAもいじれば、プレゼン資料も作れば、新規開拓営業もしています。


お客様と共同プロジェクトを立ち上げたり、自社に新しいメンバーがJOINしてくれたり、日々さまざまな方々とのコミュニケーションが発生し、互いの脳みそをシェアし、かけ合わせながら、少しでも意味のある取り組みをしていこうとしています。


そんな中で、自分では正直良くわからないけど、

「それもアリだな」「それ、よくわからないけど面白そうな感じがするな」

と感じることもあります。


さまざまなお客様とお仕事をさせて頂き、年齢層も幅広いので、あまり自分の年齢を意識することは多くないのですが、そろそろ若い子の発想とか今はやっているものを、キャッチしきれてないぞ、と思うことも増えてきました。

(こういう時、歳とったなぁ、と痛感しますが。)


メディアや、手法も日進月歩でさまざまに新しいものが生まれ、追加機能などのアップデートも知らぬ間に起きていることは多々あります。


シェアリングエコノミーにより、色んなものがシェアされ、保有しなくてもお互いに貸し借りしながら、目的を満たすことができるようになりました。


ある記事では、そもそも貧乏だから、所有できないし、シェアする!という考え方を見て、まぁ、確かに一理あるよなぁと強く感じたのを思い出します。


何が言いたいか、ということですが、「すべてを内製化(会社も自分自身も)することは物理的に無理(というより非効率)」であり、メリ・デメで判断した時に、メリットが大きいのであれば積極的に任せてしまうほうが、圧倒的に得だ、ということを感じることが多くあり、「脳みそも信頼できる人とシェアできたら一番いい」ということです。


似たような立場や年齢の人同士のコミュニケーションから学ぶことも多くありますが、どちらかというと「今の延長線上でうっすら見えてるけど体験したことのないこと」か「過去に経験したことの別解釈」が多いように思います。


それはそれで十分意味があるのですが、「積み上げ式」な感じもします。


一方で異性で年齢も全く離れまくっている若手の方、とかだと、全く想像もしてなかったような斜め上からムーンサルトプレス!みたいなアイデアをぶつけて頂けることがあるので、そういう「上からドカンと落とす」みたいな発想は本当に楽しいです。


できる限り遠い領域の者同士で掛け合わせたほうが、よりインパクトのあるものが生まれると思うし、より「意味のわからないオモシロさ」が生まれる可能性があります。


無理やりきれいにまとめるならば(笑)、そういう「思ってもいない思考」が新しいサービスにつながり、それを「思ってもいない方」に買ってもらえるような時に「その時、歴史が動いた!(NHK的な)」と言えるのではないかなぁと思うのです。


そんな時に大事なのは「自分にはないものを、尊重して受け入れられるか」という姿勢なのではないかなと思います。


多少、最後強引にまとめましたが、そんなことを感じた今日一日でした。




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北陸ではたらく、Iターン社長のブログ

株式会社プロジェクトタネの代表、高平聡のブログです。プロジェクトタネは金沢・富山井の北陸三県の中小企業向け&スマートフォンに特化したマーケティング会社で、戦略立案、ホームページ制作、インターネット広告の運用などを行います。東京から富山へIターンした社長の経営日誌です。

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