厳しい姿勢は、優しいこと
最近、優しさってなんなんだ?と思うことが良くあるのですが、優しさと責任感はセットであって、愛の鞭というか、やっぱり自分の足で生きていけるようにする事が少なくとも組織のリーダーの役割なんだろうなと痛感してます。
部下を甘やかす事、遠慮する事は、本人の成長のためにもならず、本人が成長しなければもちろん会社も成長せず、結果的に誰にも良いことが無い状態になります。
強い組織、社会から評価される組織を作ることがそれすなわちみんなの幸せにつながることだと思います。
幸せになるには強さや厳しさが必要なんだと改めて思うわけです。
世の中はこの一年で大きく変わり、この後数年変化は続くでしょう。元に戻る事は無く、新しい時代になっていきます。
そんな中で自分の足で生きていけるようにする事がリーダーの役目です。
別に、成長欲求のない人、現状維持で良い人、諦めている人に手を差し伸べるつもりはありませんが、タネにはやる気と能力に満ちたポテンシャルの人材がたくさんいるので、このタネのタネ達をどうやって世の中の花に咲かせていくか、そう考えると、もっともっと厳しく向き合って行こうと思います。
ひまわりは太陽の方を向いて花を咲かすように、タネに属するメンバー一人ひとりの成長を促し咲き誇って欲しいと思います。
昔、大先輩に「みんなの太陽になると決めたら、そう振る舞い続けないといけない、あり続けるよう努力しないといけない。」と教わりました。
40歳超えて、いつ死んでも良いように、残りの人生は彼らの成長のための時間に使うと決めてますし、彼らに良い機会や学びを提供し続けられるように、自分を高め続けて行こうと決めています。
これまでに諸先輩方に受けた御恩は、後輩にぎゅっと濃縮還元して行くことがホントの恩返しなんじゃないかなーと勝手に解釈しています。
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