仕事初めの経営雑感
「組織が一枚岩で動く」という事と「みんなが同じことをする」と言うのは、なんとなく言葉尻だけ見ると似ているが、まったく意味は違う。
「みんなが同じこと」をしていては、それは例えるなら、ちびっこのサッカーと一緒な訳で、ボールが行く方向にみんなが集まってしまうことと同じ。
監督には監督の、エースにはエースの、マネージャーにはマネージャの役割がある。
ただ、役割が違うだけでそこに偉い、偉くないとか、優位や下位という尺度はまったく当てはまらない。
それぞれの役割をしっかり全うすることが「チームとして成立している」ということ。
一人の大人として、組織として、リーダーとして、経営者として、まともなヤツだと言われるためにも、真価が問われる2020年なんだと思う仕事初めの夜。
経営者がショボければその器以上に組織は大きくならない。
ダメを出したらキリはないが、各メンバーも、私も、組織も、伸び代しか無い事をポジティブに捉えているし、それぞれ一人ひとりが着実に、かつ大股で日々前進していることをひしひしと実感し、頼もしく思っています。
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