フィジビリティスタディ

フィジビリ

「とりあえず試してみる」

という意味で使われます。

成功するか失敗するかわからないけど、どっちの可能性も含めて「やってみる」な訳ですが、とりあえずやってみるの「とりあえず」の意味は決して、雑にとかテキトーにという意味は含まれません。

我々がやっている仕事は時にクライアントにとっては「初めての投資」であったり「よくわからないこと」であることも少なくありません。

我々にとっては日々の業務の延長線にある事であっても、お客様にとっては未知との遭遇であることも多々あります。

メンバーの仕事ぶりを見ていると、そこまでやらなくても良いんじゃ無いか?と思うような局面も時に目にしますが、でも、彼らはそこにコミットする。

それは、かけて頂いている期待に対して応えたいと言う、素直な気持ちでしょうし、できないことが悔しい、というマインドの現れだと思います。

そういうのを見ると、良いメンバーが仲間になってくれた、と誇らしくなります。


はなしを戻しますが、お客様との期待値調整や、目指すべき目線や共通言語も含めてコンセンサスを取ることは、ときに簡単ではありませんが、少なくとも我々は、お客様の期待や思いに対して、同じかそれ以上の何かをお返ししたいという一心で日々動いています。

コミュニケーションは作用反作用の法則と同じだと私は思っています。

強く押されれば強く返す。

本気のコミュニケーションであれば、我々も人間なので、それに全力で応えたいと思っています。

沢山のお客様とビジネスをご一緒させて頂くと、本気度が垣間見えたり、我々のような、「いわば業者」への接し方で計らずとも色々と見えてしまうことは、往々にしてよくあります。

イコールパートナーとして尊重して頂いているお客様との関係性は結果的に良好になります。
(人間は感情の生き物なので当然ですが。)



という綺麗ごとを思いながらも、現実的に社員やパートナー様にちゃんと報酬は返したい訳で、そうするためには我々がクライアントビジネスに介在する価値を最大限に高めていかなければいけないなと痛感します。

組織のボトルネックは、リーダーのスキル不足に他なりません。

事がスムーズにいっている時ほど慢心してしまうことも多いのは人間の性かもしれませんが、順調な時ほど疑い、チャレンジしなければいけません。

フィジビリ、は前向きな言葉で、ある程度の余裕が無いと出てこない言葉かも知れません。

裏を返せば、切羽詰まるまで、状況を放置してから起死回生の投資をしていてはダメなのだと思います。

良い時こそ、前向きに危機感を持つこと、常に疑うこと、敢えて自分たちを斜に構えてみること、はとても大事なのだと思います。

早いもので、もう3月も終わり。
プロジェクトタネも半期末を迎えます。

目先だけに固執せず、ちゃんと余裕を持って俯瞰できてるかな?と自分自身への戒めです。


※写真は最近愛娘からもらった言葉。

私は、高くジャンプしたいなら、ちゃんとしゃがまないといけないよ、と解釈しています。

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