活躍のシナリオイメージ
福井、石川の皆様、大雪の中本当にご不便・ご苦労、お見舞い申し上げます。
自衛隊も出動したりと災害のレベルです。
さて、徒然ブログ。今日はメンバーの「活躍シナリオ」をリーダーがしっかりイメージする必要がある、ということを考えてみたいと思います。
事業戦略もメンバーの育成も子育ても全て当てはまることだと思うのですが、
「いつまでに」「何を」「どんな風に」できるようになっていてほしいか(なっているべきか)を決めて、そこにアクションプランを紐付けていく必要があります。
だいたいの場合、査定や定期的なMTGなどで「●●くんには、次の営業リーダーになって欲しいんだよね!」てな感じで「超ざっくり」となんとなくの期待をかけられることがあると思います。(心当たりあります?w)
軽くジャブを打つという意味では良いんですが、本当にその本人の活躍を望むのであれば、個別具体的な方法論などに落とし込んでいく必要があります。
例えば、「営業責任者になる」ことをメンバーに求めるのであれば、
・定量的な成果をいつまで、上げなければいけない。
・そのためには営業計画を立てて達成シナリオを作らなければならない。
・達成シナリオのためには何を、どこに、どうやって売るのか、まで落とし込まないといけない。ここで、「何を」の部分が足りないのであれば、「売りモノ自体」を作り出さなければならない。
また、同時並行で、このメンバーをいつの査定で昇格させようか、と考えるならば査定者へのネゴもしなければならない。
(などと、他にもたくさんあるのですが、あえて簡易的に。)
「超ざっくり」のなんとなく期待、
でも実現しようとすると、もろもろの歯車を意図を持って、きっちりと施策に落とし込む必要が出てくる、ということです。
というわけで、私はいま、各メンバーがいつまでに、どうなっていてほしいか、そのためにこちらで用意することは何なのか、それらを自発的に回すようにするためにはどんなトリガーが必要なのか、その結果、当社にはどんな良いことが起きるのか、この過程の中で、目をつぶらなければならないことや犠牲になりうること、リスクサイドは何なのか、ぐるぐるぐると考えています。
そして、結果、お腹が減ってきました。。。
と、色々と事前にシミュレーションはできる限りの想定をしておきますが、実際にやると決めたら、あとはなんとかする。
正解に持っていく、というマインドと行動力が必要なので、それはそれで結論なのですが。
0コメント