合宿=じっくり戦略を考える時間
「合宿」
と聞くと、高校時代の部活、長野は霧ケ峰合宿で、サッカーコート往復ダッシュさせられたり、通称「バーつき」といってゴールバーにジャンプしてタッチするあれを思い出したり、「チンサロ」をやったりやられたり。。。
の、合宿ではなくて、、、
期末や期初に、その期の戦略から行動計画までを決めきる「缶詰会議」(といった方が分かりやすいかもしれませんが)をよく行います。
本日は終日オフィスワークの日にしたので、頭を使うこと、手を動かすこと、議論すること、に集中して1日が終わりました。
「決めきらないとなぁ」と思いつつ、目先のTODOに手いっぱいな最近でしたが、今日は少しばかり客観的に頭を整理できた気がします。
(それもこれも、昨日の夜のMTGのおかげですが。)
実は去年も同時期に、細切れではありますが次年度の戦略会議合宿を「ひとりで」行っていました。
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「次年度戦略会議合宿」
http://www.protane.jp/posts/1801809
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去年は去年で、必死に考えて、行動計画を決めきったのですが、今年は今年でまた良い気づきと修練の場を頂けています。
何が変わったのか。
平たく言えば、「チームとして、的確に役割分担をしながら、各人が最も成果を出せるように設計する」ことが必要になった、ということです。
プランナー、ディレクター、アシスタントディレクター、デザイナーをはじめ、外部の優秀なパートナー様などの強みを最大限に活かし、どれだけ質の高い価値を提供し、お客様を成功に導くか。
結果的にそこに対価を頂けるようにする。
ひとりでやってるときには、自分で考えて、自分の頭の中で納得して、自分ができる範囲でやればよかったのですが、今は
「自分の頭の中をちゃんと整理」し、
「わかりやすく伝え」
「おもしろい!と思ってもらい」
「能動的に協力してもらう(動きたいと思ってもらう)」
という、一気に数段上のプロセスが必要になりました。
しかし、人間てのはおもしろいもので、今までと違った思考の仕方をしないといけない、という制約がかかると、またいろんなアイデアが浮かんでくるんですよね。
ほんとに少しも飽きる時間がなくて、ありがたいことです。笑
先日、私の大好きなお客様の一人、野々市のヘアサロンのオーナーさんを訪問した時に、久々だったので近況報告をして、「この数年、わたし、頭がよくなってる気しかしないんです~」と冗談を言っていたら、すかさず「使ってなかっただけやろ~笑」と言われてハッとしました。
たしかにね。
色んな偏見や、先入観や、勝手に可能性を決めて、思考を停止させてただけなのかもしれないなぁと思ったのです。
「●●だから、こうあらねばならない」
「●●が会社の常識」
「●●って言ったら評価が下がるかも」
という、いろーんな「忖度」があって、勝手に思考停止している部分もあったのかもしれないなとそのオーナーの言葉でハッとさせられました。
最近、自戒も込めて当社の「期待のカバン持ち君」にいろんな話をします。
その中でこう言う時があります。
「お客さんの課題を解決するためだったら、何をしたって良いんだよ。(法を犯さなければねw)」
これが当社の根幹です。
もちろん、私たちは「webマーケティング」「インターネット」「販売促進」「人材活用」というところを軸足に置いていますが、だからと言って、そこだけでお客様の課題が解決しきれるとは思っていません。
「販売促進や魅力発信の相談窓口」であること。(「保険の窓口」さんみたいな存在ですね)
北陸の企業が、より強くなるためのブレーンであり、右腕でありたいと考えています。
クライアントの成功のために、一緒に取り組んでいただきたいことは山ほどあります。
同様に私たちが自社でやりたいことも山ほどあります。
自社での経験値やノウハウ、付加価値を、どんどんお客様に提供していきたいと思っています。
ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブアンドギブアンド..... (とちょっとくどいですねw)
そんなことを考えると、またワクワクしてきます。
私の行動の源泉であり、一番大切にしていることは「ワクワクを提供する」ことです。
私たちの今は、今しかありません。
どれだけお金を払っても、時間ばかりは絶対に買い戻すことができません。
ならば、今のこの一瞬や一日や、一期一会を、かけがえのない時間だと思って大事にしたいなと思うのです。
どこかで何かのきっかけがなかったら、きっと私は北陸に来ることはなかった。
沖縄で働くこともなかった。
それが無ければ「東京生まれヒップホップ育ち」の私は地方のことに思いをはせることなんてきっとなかったかもしれない。
皆さんに会うことはなかったかもしれない。
北陸のみなさんに、助けてもらった事ばかりです。
北陸に来れたから、私はまた心に火をつけてもらえました。
そう考えると、毎日が愛おしくなります。
40歳過ぎたらいつ死んでもおかしくありませんので、いつ死んでも「楽しかった」と言えるように、毎日をド真剣に過ごしたいものです。
みんなでワクワクworkを見つけに行きましょう。^^
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