読書メモ『日本3.0』
Newspicks編集長 佐々木紀彦氏の著書ですが、興味深く読んでいます。
その中で備忘までに。
リーダーを育てるためにはリーダーが必要だ、という事です。
リーダーシップは理論ではないので、リーダーシップのない人から教育されたとしても、リーダーが育つわけがない、とのことです。
おもしろいなぁと思いました。
そして、ではどうやってリーダーを育てて行くべきなのだろうと考えました。
今の時代に必要なのは「調整型」のリーダーではなくて、「決断型」のリーダーだそうです。
高度成長期の調整型のリーダーが多く残る一般の企業にて、決断型の方リーダーは育つのでしょうか?
私は育たない気がしました。
ではどうすべきか?
若いうちから抜擢して、少なくとも30歳くらいまでには事業の責任者クラスを経験させる必要があると思います。
リーダーを育てるには、やはりリーダーに「してしまう」ことが重要ではないでしょうか。
もちろん、リーダーとして必要な要素を定義して、その技術を体得するための教育は、内部外部問わずのリソースを使ってするべきです。
リーダーが出てこない、リーダー不在と待望論が言われる昨今ですが、上の世代がだらしないから出てこんのじゃ!怒
と言われないように笑、40のおじさんも頑張らんなんなぁと痛感しました。
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