記事より:横浜DeNAベイスターズのマーケティング
久々に記事クリッピング。下記の記事引用しながら、頭の整理を。
キーフレーズがいくつかでてきました
「当たり前の事を教科書どおりにやった」
これは最短で成果を出すためには一番大事ですよね。TTP(徹底的にパクる)というか。。
長いこと成果が出せなくて本当に厳しいときが続いた時があったのですが、その時に自分のやり方は一切捨ててみて、成果を出していたチームのリーダーがやっていた方法を徹底的に、教科書通りにやってみた事があります。
そうすると不思議と成果が出てきた。
故に、自信をもって采配を振るえた気がします。
チームの強化には上限はないが、球場のキャパシティーには限界がある。その意味で、横浜DeNAベイスターズはすでに球場のキャパシティーの上限に近いところまで観客動員を伸ばしている。そこで気になるのが同社のマーケティング施策の今後だ。この点について、木村氏はこう話す。
「球場シート稼働率が93%に達している以上、いくら集客施策を強化しても来場者収入の大幅増は見込めません。ですから今後は、グッズ販売の推進、さらには、球場に来なくともECサイトでグッズを買う層を広げていくなど、お客さまに楽しんでいただける商品を開発・提供していくことに注力したいと考えています」
新規で獲得してきた顧客をどうやってロイヤルカスタマー化していくか、という話。
客単価や頻度をどうやって上げていくか、つまり「ファン化」ですね。
この課題を解決するツールとして木村氏が期待を寄せるのが2015年に公開したスマートフォン向けのチケットアプリ(*1)だ。
やっぱりアプリなんですかねぇ。
先日の宣伝会議のデジタルマーケティングフォーラムでもアプリの話は非常に関心度の高いポイントでした。わかりやすいんですよね。時流にもあってるし。
ただ、ここは勘違いしてはいけないですが、「アプリが良い」のではなく「アプリを活用してどういうコミュニケーションを顧客と取りたいか、取るかという設計力と企画力」また、それを「運用し続ける気構えと体制」というところです。
何を使うか、より、どう使うか。
当たり前のことなんですが、意外と見落としがちで、特にありモノや見えるモノしか売っていないと、ここの視点がなくなりがちになります。
ITやwebは単なる道具でしか無く、どう使うかは結局は課題の発見力と目標の設定力が必要になるので、常に考え続ける訓練と沢山のケーススタディに取り組まないといけませんね。
自社メディアを創り上げていく上での、コンテンツ力ねぇ。。。
ここの役割は、今後の求人ニーズも高いでしょうね。
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