2021年入社式
今日は本年度の新卒入社式でした。
コロナ禍で未体験ゾーンの就活を体験してきた新たな仲間がプロジェクトタネに入社してきてくれました。
今年で3回目の入社式
本店のある高岡のホテルニューオータニ高岡で今年も入社式を執り行うことができました。
天気もよく、遠くには立山が、手前には高岡古城公園の桜が見渡せる、絶好の入社式日和でした。
毎年、新入社員を全社員で迎えるのがタネの慣例です。
新人のフレッシュさは、年次の高いメンバーたちにも、きっととても刺激的なことでしょう。
私自身も、毎年、この時期になると「新しいことが始まる」という清々しい気持ちになり、背筋も伸びます。
例年、私からの祝辞として「新入社員に贈る言葉」という話をしています。
尊敬する経営者の言葉を引用させて頂きながら、プロジェクトタネの一員として、また、社会人として大切になるだろう事を伝えています。
同時に、先輩メンバーたちも、この話は毎年入社式に聞いている話でもあり、「あぁ、そんな話を髙平がしていたな」と思い出してもらうための時間でもあります。
プロジェクトタネのDNAを確認する位置づけでもあるわけです。
昨年の入社式のあとは、全員で集まって全体会議をしました。
ちょうど、蔓延し始めたコロナの状況を受けて、明日からどうするか?を意思決定する話し合いでした。
結果、昨年の新入社員は、入社二日目から「完全リモート」という、超変則な春が始まりました。
そこから約2ヶ月ほど、私ふくめ各メンバーは業績的にも、精神的にも非常に我慢を強いられる時間を送ることとなりましたが、ここからの数カ月、そして1年後の今日までは、私たちにとっては大きなターニングポイントになったと断言できます。
圧倒的な当事者意識と、健全な危機感と、勇気とスピード感を持ちながら、考え、動き、また考え、動き、を繰り返してきました。
そうして、今日の入社式をいつものメンバーで迎えられたということは、大きな自信になりました。
*今年においても、今朝のニュースでは「コロナのまん延防止」に対する様々な報道がされており、なんとなく昨年のような嫌な記憶がフラッシュバックしていました。
コロナとの付き合いも一年になり、日本全体がなんとなく閉塞感に苛まれているようにすら思いますが、私たちも、それからお客様も、「もう昨年のようにはならないぞ」という意思を持ってさまざまなアクションを行っています。
私たちはコロナでなにか失ったのでしょうか?
たしかに大変な時期も多くありましたが、決してマイナスだけであったかといえば決してそんなことはなく、一人ひとりの個人の意識もスキルも段違いに上がったと思います。
また、今年の新入社員のような、優秀なメンバーを迎え入れることができました。
私たちは引き続き、少数精鋭でやっていますが、より強いチームとなるべく、心も新たに頑張っていきます。
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